妊娠したかな。
妊娠検査薬で自分で確認したら、産婦人科へいきましょう。
行きましょう。っていうのは簡単なんですが、産婦人科って赤ちゃんをそこで生む可能性もあるので、ある程度リサーチしてから行くといいです。
産婦人科を選ぶポイント
まずは近所の産婦人科を探す
最初の妊娠の確認のみなら、遠い産院でも問題ないですが、妊娠すると初期は何もなければ1か月に1回くらい定期的に検診を受けます。
つわりがつらかったり、体調があまりすぐれない時期だと、電車に乗ったりバスに乗ったりが必要な遠い産院だと、結構キツイです。
それに、家から近い産婦人科だと、万が一調子が悪くなったりした時も、すぐにかけつける事ができるので安心です。
近所の先輩ママやネットの口コミなどを参考に、評判のよさそうな産婦人科を見つけましょう。
どこで産むか
赤ちゃんをどこで産むかというのも重要なポイント。
自宅の近くで産むのか。
それとも実家に里帰りして生むのか。
実家に里帰りして産む場合は、移動前までは近所の産婦人科で検診を受けて、その後実家近くの産院で受診することになります。
連携をキチンとしてもらえるように、自宅近くの産婦人科に里帰りすることを伝えておきましょう。
この場合は、自宅近くの病院と実家の近くの病院の2つを探しておく必要があります。
特に分娩をする産婦人科は、予約が取りにくい場合もあるので早めにリサーチして、分娩の予約を忘れないようにしておきましょう。
分娩ができるかどうか
今、産婦人科のお医者さんが不足していて、婦人科のみとか診療のみというところも多いです。
分娩の予約は10週目くらいにはしておかないと、予約が取れない!というパターンも結構多いので、早いうちにどこで産みたいかを考えておきましょう。
分娩ができると言っても色んな種類がありますし、ママ自身に持病なんかがあると対応できる病院は限られてくるかもしれませんよね。
・無痛分娩がしたい
・陣痛から分娩まで1つの部屋でできるところがいい
・自宅で産みたい
・水中分娩をしたい
・緊急時に対応してくれる大きな病院がいい
などなど、希望もいろいろあるでしょうから、自分がどんな風に赤ちゃんを産みたいか、旦那さんとも相談してよ~く考えてくださいね。
カオリンの産婦人科探し
一人目の妊娠発覚時、結婚して引っ越しして間もなかったので、近所の産婦人科の状況もよくわからなかったカオリンは、ネットで産婦人科を探しました。
実家も車で30分程度にあるので、産んだ後に里帰りをする予定にして、とりあえず一番近くて分娩もできる産婦人科に行ってみました。
実際に行ってみると、ちょっと古くて暗いイメージ。
先生もあんまりピンとこない感じ。
口コミではそこで産んでいる人も多いし、割といい評判だったんですが
「私には合ってないな。ここでは産みたくない。」
と思ってしまったんです。
で、再度少し距離を広げて、実家と自宅の間にある産婦人科をリサーチ。
そこで、当時はまだ少なかったLDRという陣痛から分娩まで1つのお部屋で行える施設がある病院を見つけました。
陣痛でお腹痛いのに、産むための部屋に移動とか無理。
しかも徒歩で移動とかの場所もあるとかって聞いて、それ無理。絶対無理。って思ったんですよね。
行ってみたら、特に新しいわけではないですが清潔感があってキレイな内装で。
先生も年配の女医である院長先生、その旦那さんの先生、40代くらいの女医の先生と3名いて、院長先生に診てもらったんですが、すごく安心感があったんですよ。
行ったのが7週目くらいだったんですが
「10週目くらいまでには、分娩予約が必要です」
って言われて焦ったのを覚えています。
人気のある産院だったのもありますが、今はもっと混んでるのかも。
LDRが2つと、入院できるお部屋が6つくらいの小さな病院だったから、予約ができづらかったんですよね。
家から電車を使って40分程度の距離にあり、診察はいつも混みこみで、1時間待ちとかざらでしたが、とても満足して通っていました。
出産って命にかかわることなので、やっぱり安心できる産婦人科を選ぶって大切だと思います。
実際に行ってみて、先生との相性とかを確認するのも重要かも。
赤ちゃんと自分の命を預けるのですから。
しっかりリサーチ。
そして自分の目で確かめて、自分に合った産婦人科を探してくださいね!