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超スピード出産の全容。その4

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だいぶ間が開いてしまいましたが
出産話の続きですー^^ 

今までのお話はコチラ

超スピード出産の全容。その1
超スピード出産の全容。その2
超スピード出産の全容。その3

 

急激にお産が進み、子宮口が全開になったカオリン。

 

助産師さんの連絡で、看護師さんがお産の用意を持って
部屋に入ってきました。

 

苦しんでいるカオリンをよそに、ベッドを分娩バージョンに
組み立て、マットのような物を敷いて準備をしてました。

 

そうこうしているうちに、院長先生と担当の先生が
入ってきて、いよいよ分娩開始!です。

 

私の産院では、仰向けで足おっぴろげ分娩でなくても
横向きでも何でもOKなんですね。

 

で、カオリンの場合はもはや
仰向けなんて全く無理だったので、
娘の時と同様、左向きで片足上げての分娩になりました。

 

上げた右足は院長先生が支えててくれました。

 

呼吸法も深呼吸から、『フーーーーウン』という
後半はいきみを入れた物に変えるよう指示があります。

 

陣痛が来ると、どうにも痛くて
どうしても体をひねってしまい、院長先生に

 

「体をねじったら、赤ちゃん出て来れないよ!」

 

と怒られつつ、頭をお腹の方に
グイーーーーと抑えられるんですよ。

 

その上、助産師さんに

 

「腰は反らせる感じで!」

 

とか言われるし。

 

ええええ!こんな痛いのに
お腹の方を見ながら、腰は反らすって
私どういう姿勢を取ればいいんですか!?

 

とどこか冷静に心の中で突っ込んでおりました^^;

 

どんどん『でっかい物』が降りてくる感覚があり、
自分が1本のチューブになったように思えます。

 

前回は会陰切開をしたので、今回もするものと
思い込んでいたので、

 

「切るんだったら、早く切ってくれないかな」

 

と思ってたんですが、結局切ってくれず

 

「うぉ~!裂ける裂ける!」

 

と焦りながらの分娩でした。

 

最終的には、ちょっぴり裂けてたんですが
切開無しで、それほど問題は無かったようです。

 

2回目だからね^^

 

今回は、5~6回目のいきみで

『ぬるり~~~』

と息子が出てきました。

 

よく、出産の感想で

「すごく感動的で泣いちゃいました!」とか

「神様に感謝しました!」とかいうママさんいるじゃないですか。

 

あれ、ホントかなぁ?

 

カオリンの場合、娘の時も今回も、
生んだ直後は、ただただ

「やっと出た~~~~~」

という感想しかなかったですけど(爆

 

そして旦那に聞いても、同じ意見ですけどw

 

息子にかけた第一声は

「よく頑張った!これから仲良くしてね。」

でした。

 

先生達からは

「落ち着いた、いいお産でしたね」

と褒められちゃいました^^

 

痛みでパニックになっちゃう人も
結構いるみたいですね。

 

カオリンが落ち着いて痛みに立ち向かえるのには
ある準備をしていたからなんです。

 

そのお話は、また詳しく^^

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