出産話の続きですー^^
今までのお話はコチラ
⇒ 超スピード出産の全容。その1
⇒ 超スピード出産の全容。その2
⇒ 超スピード出産の全容。その3
急激にお産が進み、子宮口が全開になったカオリン。
助産師さんの連絡で、看護師さんがお産の用意を持って
部屋に入ってきました。
苦しんでいるカオリンをよそに、ベッドを分娩バージョンに
組み立て、マットのような物を敷いて準備をしてました。
そうこうしているうちに、院長先生と担当の先生が
入ってきて、いよいよ分娩開始!です。
私の産院では、仰向けで足おっぴろげ分娩でなくても
横向きでも何でもOKなんですね。
で、カオリンの場合はもはや
仰向けなんて全く無理だったので、
娘の時と同様、左向きで片足上げての分娩になりました。
上げた右足は院長先生が支えててくれました。
呼吸法も深呼吸から、『フーーーーウン』という
後半はいきみを入れた物に変えるよう指示があります。
陣痛が来ると、どうにも痛くて
どうしても体をひねってしまい、院長先生に
「体をねじったら、赤ちゃん出て来れないよ!」
と怒られつつ、頭をお腹の方に
グイーーーーと抑えられるんですよ。
その上、助産師さんに
「腰は反らせる感じで!」
とか言われるし。
ええええ!こんな痛いのに
お腹の方を見ながら、腰は反らすって
私どういう姿勢を取ればいいんですか!?
とどこか冷静に心の中で突っ込んでおりました^^;
どんどん『でっかい物』が降りてくる感覚があり、
自分が1本のチューブになったように思えます。
前回は会陰切開をしたので、今回もするものと
思い込んでいたので、
「切るんだったら、早く切ってくれないかな」
と思ってたんですが、結局切ってくれず
「うぉ~!裂ける裂ける!」
と焦りながらの分娩でした。
最終的には、ちょっぴり裂けてたんですが
切開無しで、それほど問題は無かったようです。
2回目だからね^^
今回は、5~6回目のいきみで
『ぬるり~~~』
と息子が出てきました。
よく、出産の感想で
「すごく感動的で泣いちゃいました!」とか
「神様に感謝しました!」とかいうママさんいるじゃないですか。
あれ、ホントかなぁ?
カオリンの場合、娘の時も今回も、
生んだ直後は、ただただ
「やっと出た~~~~~」
という感想しかなかったですけど(爆
そして旦那に聞いても、同じ意見ですけどw
息子にかけた第一声は
「よく頑張った!これから仲良くしてね。」
でした。
先生達からは
「落ち着いた、いいお産でしたね」
と褒められちゃいました^^
痛みでパニックになっちゃう人も
結構いるみたいですね。
カオリンが落ち着いて痛みに立ち向かえるのには
ある準備をしていたからなんです。
そのお話は、また詳しく^^